株式会社エルフ

工法紹介

エルマッド工法

エルマッド工法(BCJ-審査証明-147)
セメント系固化材を用いた流動化処理工法

工法の概要

建設技術審査証明書(建築技術)BCJ-審査証明-147 (財)日本建築センター

建設技術審査証明書
(建築技術)
BCJ-審査証明-147
(財)日本建築センター

 エルマッド工法は、セメント系固化材液を用いて現地土を流動化処理することで、ブロック状の均質な地盤改良体を築造する工法です。現地の土壌に泥水(又は水)とセメント等の硬化材を加えて、混合してできる安定処理土を用い建築基礎、構造物を支持させる造成体を作成するものです。これは強度発現に締め固めを必要とせず、均一な充填が可能で、硬化材添加量などを調整することにより打設養生後の強度を任意に設定できる工法です。
 本工法は、「施工方法」・「攪拌混合装置」・「施工管理装置」・「品質管理」について、それぞれ特長があります。

エルマッド工法は2008年5月に建設技術審査証明書(建築技術)<BCJ-審査証明-147/(財)日本建築センター>を取得致しました。
 2009年3月に、「地下水位が高く崩壊の可能性がある砂質地盤」にも適用できるよう追加取得致しました。

特長

1.施工方法
地中障害物や改良対象土として不適当な土を撤去しながら、支持地盤まで掘削・排土することで、支持地盤の状況が目視確認でき、確実に支持層に定着できます。また、掘削開放できない地盤でも自社開発した管理装置にて確実に設計寸法の改良体を造成することが可能です。
2.攪拌混合装置
バケットミキサーを使用して混練することで、固化材液を土中に均等に分布できるので、均質な強度発現が得られます。

バケットミキサー(攪拌混合装置 )

バケットミキサー(攪拌混合装置 )

バケット部に取り付けた混合ローターに、深度計、回転計、電気比抵抗値計測センサーが装備されてる。

3.施工管理装置
施工中の改良体の混合度や改良軌跡を表示することができるため、監理者として不明瞭であった混合攪拌の度合いや出来形をリアルタイムに観察することができます。

電気比抵抗値測定

電気比抵抗値測定

バケット部の電気比抵抗値測定センサーにより、改良体全体の電気比抵抗値を測定し、混合度を確認する。



電気比抵抗値分布モニタリング状況

電気比抵抗値分布モニタリング状況

改良体全体の変化を色分け表示する。25×25cmを1グリッドで表示し、○グリッドの90%以上がまたは色に均一に分布していることを確認する。



管理装置モニタリング状況

管理装置モニタリング状況

深度計、回転計、電気比抵抗値計測センサーから送られる電気信号を改良機内のモニターで確認し、改良体の出来形、混合度合を把握できる。



管理装置データ出力例

管理装置データ出力例

A:モニター表示形式

<管理項目> ・羽根切り回数(回)
・回転速度(rpm)
・電気比抵抗値(Ω・m)

B:セメント投入量(積算)
C:最大改良軌跡
D:電気比抵抗分布


4.品質管理
未固化試料採取器により、施工直後に深度方向に任意の深度で、複数の試料が採取できるため、均質性を一軸圧縮強度で評価できます。また、採取が容易なので経済的で、施工後の抜き取りがないので、後工程の作業にも影響が出ません。深層混合処理工法と同様に、頭部コア・全長コアでの管理も可能です。

<未固化試料>

又は

<頭部コア>

<全長コア>

未固化試料採取器   頭部コア採取状況   全長コア採取状況

未固化試料採取器

 

頭部コア採取状況

 

全長コア採取状況

適応範囲

適応地盤 ・砂質土、粘性土およびローム(腐植土は対象外とする)
・地下水位が高く崩壊の可能性のある砂質地盤
適応構造物 建築物および工作物の基礎地盤
改良最大面積 1施工ブロック当り12m2
改良最大体積 ・砂質土、粘性土、ローム
・水位が高く崩壊の可能性がある砂質地盤
改良最大深度 5.0m

作業工程

■工事経歴

このページのトップへ